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【クリエイター向け】NFT×マーケティング

NFT

NFTコレクションを育て、多くの人に選んでもらうために、知っておきたい10のTIPSをまとめました。

目指すのは、「売り込まなくても売れてしまう」状態をつくること!
あくまでコレクターとしてNFTを買っていく中で感じたこと、気づいたことをまとめています。ファン・フォロワーの数や状況によって「勝手に売れてしまう状態」は違うため、ご参考までに…!

1. 最初は固定価格で出品する。

 
ニョロ
これはどういうこと?
 
キョロ
OpenSeaでは、クリエイターが価格を決める「Fixed price」と、オークション形式で値段が決まる「Timed Auction」が選べるんだ。最初のうちは「Fixed price」を選ぶのがおすすめだよ。
 

 
ニョロ
何で?オークション形式の方が、高く売れそうな気がするけれど…?
 
 
キョロ
うん。人気が出てきたらそれでいいと思うんだけど、最初のうちは、高く売るよりも早く売れた方がいいからね。まだ販売実績がないコレクションの1点目を買うのは勇気がいるからね。
 
ニョロ
確かにそうだね。
 
 
キョロ
あと、販売実績が少ないうちは、コレクター・投資家側からすると「いくらで入札するのが妥当か」が分からないんだよね。安すぎても失礼だし。実績が増えるまでは価格を決めておく方が親切なんじゃないかな。

2. 出品日時は数日前に告知する

 
ニョロ
これはどうして?
 
キョロ
販売開始を「イベント」として盛り上げるためだね。何日か前から告知しておけば、そのコレクションに興味を持っているコレクターはスケジュールに予定を入れられる。販売開始時間に待機しておけばいいから効率的だし。買いたい人が何人かいたら、競い合う状態になって、数秒で売れてしまうことも珍しくないんだよ。
下記は、コレクターが殺到する状態を作り出すのが上手なクリエイターさんの例。販売開始時間に待機していても、数秒差で買えない状態が続いています。

 
 
ニョロ
なるほど。数秒で売れたら宣伝にもなるし、コレクションとしてもいい履歴が残るよね…!
 
キョロ
そう!コレクターが買うときは、いつデータが登録(ミント/Minted)されたか、いつ販売開始したか、必ず履歴を見ているはずだよ。買う側はゆくゆく二次流通できるかも考えるから、コレクションの流動性は高い方がいい。それなら、「販売開始してすぐに売れている履歴」を残した方がいいよね。すぐに売り切れたニュースは、また次のコレクターを呼び込むことにつながると思う。

3. 数字をPRする

 
ニョロ
これも、買い手目線で見たら数字が気になるから、ってことだね。
 
 
キョロ
そう。「買うべき理由」を伝えるってこと。たとえばプロのイラストレーター・漫画家として何年もやってきた人、フォロワー数が多い人なら、その実績や影響力の大きさをPRしたらいいと思う。いくつか作品が売れている人なら、出品点数に対するオーナー数も大きな強みになるよね。3点しか販売していなくても、3点とも売れていたら十分に魅力的。コレクションページやSNSの自己紹介のところに書いておけば、買おうか迷っているコレクターの背中を押せると思うよ。
 
ニョロ
確かに。安心して買えるようにするってことだね。
 
キョロ
OpenSeaを見に行かなくてもGIFで作品が見られる工夫もあるといいと思う。買い手はいろんなクリエイターさんのページを見ているから…

 
ニョロ
素敵だね!
 
キョロ
OpenSeaから魅力的なクリエイターを探している人のために、コレクションページにSNSのリンクを貼るのもお忘れなく!

4. 限定NFTを用意する

 
ニョロ
これはどういうこと?
 
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期間限定のデザイン、数量限定のシリーズとか、「限定」的に販売して希少価値を高めるってこと。ハロウィン限定、クリスマス限定とかね。
 
ニョロ
確かに。欲しくなるかも…
 
キョロ
すでに自分のNFTを持っているオーナーに対しても、「リピート買い」を促せると思うよ。コレクションを凄く気に入っているオーナーは、「自分の手元に置いておきたい」と思うから、なかなか売りに出さないんだよね。クリエイターにとっては嬉しいことだけど、そのままだとコレクションの流動性が高まらないし、二次流通の収入も見込めない。だから、理想的なのは同じコレクションから2〜3点買ってもらって、1点を手元に残してもらう…という状態なんじゃないかな。

5. 二次創作に参加する

 
ニョロ
これは最近流行ってるね!
 
キョロ
「CryptoNinja」の二次創作が人気だね。自分のフォロワー以外にも自分の作風やスキルをPRできるし、興味を持ってくれるコレクターの幅も広がるから、やらない理由がないと思う。
フォロー&リツイートで一気に拡散できることも!

6. プレゼント(Giveaway)を企画する

 
ニョロ
さっきの例も、「二次創作」+「プレゼント」だったね。
 
キョロ
うん。ここまでクオリティが高くてみんなが「欲しい」と思う作品なら、一気にフォロワーやリツイートの数を増やせるよね。自分のdiscordコミュニティを持っている人なら、そこに参加してもらってプレゼントするのも、いい方法なんじゃないかな。
 
ニョロ
なるほど!ファン同士の交流も生まれるね。
 
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そう!あとは、自分のNFTを買ってくれた人に向けたプレゼントも、コレクションの価値を高めると思う。

7. 購入者特典を用意する

 
ニョロ
自分のNFTを買ってくれた人にオマケをつける…ということかな?
 
キョロ
そう。作品のオーナーだけが見られるコンテンツ、ダウンロードできる画像とかね。たとえば大きめのNFT作品、GIFで動くNFTを販売している人だったら、おまけとしてアイコン用に使える正方形の画像(JPEG)をつけるとか…
 
ニョロ
いいね!でもどうやって渡せばいいのかな?
 
キョロ
データを登録する画面で、「Unlockable Content」を設定できるよ!

8. 創作過程を共有する

 
ニョロ
作品を作っている様子を見せるってことかな?
 
キョロ
そう!作品を作っているアトリエの様子を紹介する、制作の過程をタイムラプスで紹介するとかね。どうやってNFT作品ができているのかって興味ない?
 
ニョロ
確かに見てみたいかも。
 
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制作の裏側が見られると、クリエイターやコレクションに対する興味が湧くし、記憶にも残るんだよね。

9. ハッシュタグを増やす

 
キョロ
Twitterを使うとき、いつも同じハッシュタグを使っていないかな?普段使っていないタグをつけてみると、より多くのコレクターに作品を見てもらえるかもしれないよ。
 
ニョロ
たとえば…?
 
キョロ
#nft #nftart #nftartist #nfts  #cryptoart  #cryptoartist #nftanimation #digitalart  #nftphotography #nftanimation  #OpenSea  #nftcollector #nftcommunity   #NFTFanart #NFTGiveaway #NFTJapan #CryptoNinja二次創作  とかかな?
 
ニョロ
いっぱいあるね。Tweetによって使い分けた方が良さそうだね!

10. 他のクリエイターとコラボレーションする

 
ニョロ
クリエイター同士のつながりを活かすってことかな?
 
キョロ
そう。つながりのあるクリエイター、応援したいクリエイターの作品を紹介するとか。魅力的なコレクションを探している買い手にとってもありがたいよね。他のクリエイターの作品を買って、お互いのファン層を広げてもいいし!
 
ニョロ
そうだね。他のクリエイターはライバルじゃなくて、一緒にNFTの市場を盛り上げていく仲間だもんね。
 
キョロ
本当にそう!マーケットを盛り上げることでNFTを買いたい人を増やしていけば、自分の作品が売れるチャンスも増えるからね。NFTなら世界的なコレクションに育てていける可能性もあるから、海外のクリエイター、コレクターとのつながりを深めていくのも大切だよね。
 
ニョロ
なるほど。ポイントが10個あったね。まとめると…