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NFTを飾れる無料ギャラリー【OnCyber】の使い方(手順画像付き)

NFT

「OnCyber」は無料で使える3Dギャラリー。NFTコレクターはもちろん、Openseaで自分の作品を販売しているクリエイターさんにもおすすめです。

ギャラリーの作り方

 
 
ニョロ
3Dギャラリーを自分で作れるの?
 
キョロ
そう。Metamask(メタマスク)と連動させて、飾りたい画像を選んでいくだけだから、すごく簡単だよ。
 
OnCyberはこちらから(新しいタブで開きます)
 
次の画面が出てきたら、接続するウォレットを選択。Metamask(メタマスク)を利用している方は一番上のボタンをクリックします。
 

Metamask(メタマスク)で「署名」したら、すぐ使えるようになります。まずは、使いたいギャラリーを選択。「Free」のタブから、無料のギャラリーが選べます。

 

それぞれ「44frames」、「20frames」など、飾れるNFTの数が書いてあるので、たくさん飾りたい方はこの数が多いものを選びましょう。

 
キョロ
ただ、このフレームの数の通りにNFTを配置すると、3Dで見たときにちょっと迫力が足りない気がするかも。
展示するNFTのサイズは自分で調整できるから、大きく展示したい場合は、飾りたいNFTの数×3くらいの余裕を持って選んでね。

有料なら、こんなデザインも!一番高いギャラリーは37.5ETH(2021年10月11日現在)でした。1500万円…?!

気に入ったデザインを選んだら、「Continue」→「Start Editing」でギャラリーの中に入ります。ここでは、予算の都合で無料のギャラリーを選択…

 

画面上の黒い部分が、NFTを飾るフレームです。

 
キョロ
右上にある「Preview」をクリックすると、黒いフレームが消えた状態のギャラリーを見られるよ。スクリーンショットを撮りたいときは中央上部にある「Your Link」ボタンから進んでね。

ギャラリーの中の移動は、マウス+キーボードで操作。キーボードの「W」→前に進む、「S」→手前に戻る、「A」→左、「D」→右です。編集中に別の画面に切り替えたいときは、「esc」です。「+(Add artwork)」をクリックすると、フレームが緑色に変わり、左側に自分のNFTが表示されます。

上の画面では「Ethereum」が選択されていますが、ここを「Polygon」に切り替えるとポリゴンで買ったNFTが表示されます。

また、上の画面では「Owned」になっていますが、ここを「Minted」に切り替えると、自分がミント(登録)してまだ売れていないNFTが表示されます。

 
キョロ
自分で買った覚えのないNFTがあっても焦らなくて大丈夫。エアドロップされた(他のユーザーから送られた)NFTだよ。Opensea→自分のページ「Hidden」で確認できるから、見てみてね。
 

フレームに画像を反映したら、「Size」のスライダーでサイズを調整。「Frame」でフレームの色も変えられます。

 
キョロ
NFTの位置を変えるときは、画像の中央にカーソルを合わせて、上記のような線を表示。動かしたい方向に引っ張ったら動かせるよ。勢いよく動かすと床や天井、壁も突き抜けちゃうけど、元に戻せなくなったら「Remove」を押して画像を消せばOK!もう一度選択し直せるよ。
 

大きく拡大して、日当たりのいい壁に並べてみました。

 
キョロ
もっとNFTを買いたくなっちゃうね。

複数ギャラリーの作り方

 

別のギャラリーを試してみたいときは、左上の「Change Show」をクリック。「CREATE」から別のデザインを選んだら、新しいギャラリーが作れます。

複数のギャラリーを作成する場合は、どのギャラリーに何を飾っているか分かるように、「Banner Image」からバナーも設定しておきましょう。

※左端にある矢印のアイコンをクリックすると、自分のページを訪問したユーザーの数が確認できます。

 
キョロ
雰囲気の違うNFTも収集している場合、無理に一つのギャラリーに詰め込むとごちゃごちゃした印象になりがち。飾りたいNFTごとにギャラリーを使い分けてもいいね。点数が少ないうちはガラガラで寂しいけど…

展示作業が終わったら、編集画面上にある「Your Link」をクリック。他の人に3Dギャラリーを共有するためのURLは、ここからコピーできます。

静止画で共有したい場合は、「Take Screenshots」をクリックして、ギャラリーの中に入ります。

 
キョロ
ギャラリーの中を移動してアングルを調整したら、キーボードの「C」でスクリーンショットを撮影。ここで撮ったスクリーンショットを自分のギャラリーのバナーにしてもいいね。
 

クリエイターがOnCyberを使うメリット

トップページから自分のギャラリーに戻るときは、画面上の「3D studio」をクリックします。

 
キョロ
OnCyberのトップページからは、美しいNFTをズラリと展示した他のユーザーのギャラリーが見られるよ。美術館みたいに充実したコレクションもたくさんあって、壮観…!
 
他のユーザー(キュレーター)のギャラリーを見たいときは、画像→「Enter」をクリック。画面の上の方で「3D」が選択された状態がデフォルトですが、ここを「Asetts」に切り替えると、そのユーザーが持っているNFTを一覧で見られます
 
キョロ
ここから気になるコレクション・クリエイターを見つけてもいいね!
 
ここからが、ぜひクリエイターさんに見ていただきたいところです!
 
キョロ
それぞれのNFT名の下、左側に「Minter」という表示があるよね。これは、このNFTを作成したクリエイター。右側が、コレクター(オーナー)だよ。
 
この「Minter」をクリックすると、別のタブでクリエイターさんのOpenseaページが表示されます。そしてOpenseaのタブを閉じると…
 
 
OnCyber上でクリエイターさんの作品ページが表示されています。NFTが売り切れている場合は「VIEW ON OPENSEA」となっているのですが、販売中の場合は…
 
「BUY NOW」と表示され、ここから作品を購入できるんです。
※このNFTは私がオーナーですが、Openseaで売りに出している状態です。
 
キョロ
この「BUY NOW」をクリックするとメタマスクが起動するよ!
つまり、TwitterやOpensea以外から、自分のコレクションを見つけてもらう導線を作れるということ。
 
キョロ
海外のコレクター・投資家に見てもらえるチャンスも増えるよね。クリックされた作品が売り切れていても、「このクリエイターは他にどんな作品を作っているんだろう」とコレクションに興味を持ってもらえるかもしれないよ。
本格的にNFT販売に取り組みたい方、販売中のNFTがある方は、Cyberとメタマスクを接続しておくことをおすすめします。
補足:自分が持っているNFT以外を展示することはできませんが、他のクリエイター・キュレーターを招待することで、コラボレーションすることはできるようです。※編集画面上部にある「Edit Info」→「Curator」→「Invite」

2022年1月14日追記:特別な展示スペースがもらえるイベントも!